ハリ低下

同じ年齢を重ねているのに、肌に「ハリがある人」と「ハリがない人」がいるのはなぜでしょうか?その鍵を握るのは、肌の筋肉を司る体内物質「ATP」の差にあるのかもしれません。

加齢による肌のたるみは、多くの人が気になるものです。でも、なぜ加齢がたるみを引き起こすのでしょうか?ハリ低下の原因の一つとして注目されているのが、「ATP」という、私たちの肌にももともと備わっている物質です。食事で摂取した栄養素を体内でエネルギーに変える際に産生され、筋肉を動かすエネルギー源になるといわれています。

人間の身体の筋肉は骨とつながっていることが多いのですが、顔の筋肉は皮膚とつながっているため、顔の筋肉がたるむと肌のハリ低下に直結してしまうのです。そして、さらに驚くべきことは、このATPという物質が、加齢とともに産生量が減り、活動が弱まってしまう言うことです。若いごろとは明らかに違う肌のハリ低下は、この「ATP不足」が原因とも言われています。

もちろんハリ低下の原因は加齢だけでなく、睡眠不足・ストレス・肌の乾燥・紫外線の浴びすぎ・乱れた食生活などのことがあります。加齢することが仕方がないので、他の原因から改善できれば、ハリに戻ることを期待できます。たとえば:
①顔には日常日焼け止めを毎日使ってください。または保湿ケアも忘れないでください。
②適切な睡眠時間は個々に違いますが、自分がぐっすり寝たと感じるくらいがベストなのでぐっすりと質のよい睡眠をとりましょう。
③小さなストレスもたまると大きなものになってしまうので日常的に解消してください。
④保湿し健康な肌を作って、乾燥や紫外線などの外的刺激や肌内部の水分が漏れを防ぎます。

または、我々の食生活はハリに関わっていますので、日常の食事を改善することでハリ低下の改善効果を期待できます。たとえば:
①コラーゲン、ビタミンC、鉄分:コラーゲンは分解され、吸収されにくいので、吸収を助ける効果のあるビタミンCや鉄分を一緒に摂取してください。
②抗酸化作用のあるもの:主にビタミンA、C、E、ポリフェノールなどがあります。

ハリに戻るために、以上の内容をご参考してください。